「自己紹介かぁ、緊張するし苦手なんだよな・・・」
「自己紹介で印象に残らずに、その後居場所がなかったな・・・」
こんな風に思ったことありませんか?
こんにちは。
先日自己紹介で話題をかっさらった男、まっち(おっさん)です。
4月は自己紹介する機会がとっても多いですよね。
それだけ新しい出会いのある季節でもあります。
特に男性は、女性ウケを考えてある程度戦略を練りたいものですね。
おっさんはもともとコミュ障を努力で克服してきました。
努力で克服してきたからこそ、ロジックが命。
おっさんが知る好印象を与えるための自己紹介の方法をお伝えします。
メッセージは簡潔に。1つに絞って印象に残る。
自己を紹介するのが自己紹介。
ではあるものの、その先が重要です。
目的を設定しましょう。
自分はどんな風に印象に残りたいか?
特に新入社員などの場合、多くの同期たちの中で、印象に残るのは至難の業です。
よくあるのが、ウケ狙いです。
ウケを取ると、面白そうな人、絡みやすそうな人と認知されるので、効果は抜群です。
とはいえ、滑った時がかなり冷え冷えしてしまうのと、多くの人はウケ狙いはできないですよね。
ウケ狙いは難易度が高いです。
ウケを狙いに行くのではなく、
ワンフレーズ、ワンメッセージで印象に残ること。
一番お手軽なのが、自分の特徴とニックネームを掛け合わせること。
例えば、
「私は顔が濃いけど、マイルドでクリーミーな感じなので、カルボナーラ。略してカルボって呼ばれてます。気軽にカルボって呼んでください」
「私は粘り強く1つのことに取り組むのが得意です。だからなのか、ネバネバしたオクラが好きです。名前も奥田なので、おっくんって呼んでください」
みたいな感じです。
特徴+ニックネームで記憶に残ることは容易になります。
特徴が難しければ、幼少期のアダ名とそのアダ名の由来でも大丈夫。
幼少期につけられたアダ名って、嫌な思い出を持ってる人も多いかもしませんけど、
大人になったらいいネタの1つです。
話す内容よりも立ち居振る舞いが大切
会話でのコミュニケーションをバーバル・コミュニケーション。
非言語(口調・速さ・見た目)でのコミュニケーションをノンバーバル・コミュニケーションと言います。
人と人とのコミュニケーションにおいて、ノンバーバル・コミュニケーションがとても大切だという証明をしたメラビアンの法則というものがあります。
メラビアンの法則
好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う実験である。感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。
Wikipediaより
おっさんも今回この記事を書くにあたってあらためて詳細を見ましたが、
聴覚情報(口調・速さ)が38%もあるんですね!
見た目はとっても気をつけてましたが、やっぱり内容よりも話し方が大事。
では、どういう風に話せばいいのか。
男性が女性を意識して自己紹介をする場合に重視することは、自信一択です。
自信のない男性ほどモテないものはありません。
そして、嫌味なく自信があるように見せるというのは実はそんなに難しくありません。
①背筋を伸ばし、下腹部に少し力を入れて、姿勢を正す
姿勢がキレイな人は、それだけで好印象なのはいうまでもありません。
武道の世界で臍下丹田(せいかたんでん)という言葉があります。
臍下丹田とはおへその下辺りのことを指します。
ここに力を入れると、肚がすわります。
どっしりとした印象を受ける人はこれができている人が多いです。
気持ちも落ち着いて、緊張も軽減します。
②ゆっくり話す、ゆったり動く
頼りなく見える人の特徴に、動き回ったり、焦って早口になっていたりすることがあげられます。
早く動いたり、早く話すと小物感が出ます。
ゆったり話し、ゆったり動くと、自信があるように見えます。
さらにゆったり動いて、話すようにすると、自分の気持ちも落ち着きます。
③口角を上げて笑顔でいる
ニヤニヤしてはいけません。
ニヤニヤと爽やかな笑顔の違いは、目がフニャッとなっているか否か。
ニヤニヤは、目に力が入っていません。
反対に、自信のある笑顔は目に力が入っています。
ただ、目に力がある状態で、口がそのままだとちょっと怖いです。
目はそのままで、口角を上げる。
これで自信があるように見える笑顔が作れます。
④好感度の上がる最後の味付け(おまけ)
印象に残るニックネームと、話題になる趣味・特技、自信のある振る舞い。
これだけできれば十分なのですが、最後にもう1つ。
好感度を上げる方法です。
それは、
自己紹介に、ちょっとした弱みを添えることです。
このポイントは「ちょっとした」であることが大切です。
長々と自分の欠点を話されても、どんどん頼りなく見えるだけです。
さらっと、「実はあがり症で、とても緊張しています」と自信ありげに振舞っていた人が言うと、少しほっこりしませんか?
人の弱みは共感要素です。
このちょっとした味付け。
デキる人が弱みを見せることで好感度が上がることを、心理学用語で、
プラットフォール効果
と言います。
人間は、弱みに共感するものです。
強みに共感することはありません。
弱みを見せられる人は、相手に安心感を与えられます。
あ、こんな強気そうな人でも、緊張するんだな。
一見、怖そうだけど可愛らしい。
という風に、一見強気、一見怖そうと言われる人にはより効果てきめんの方法です。
堀江貴文さんも、「しくじり先生」というテレビ番組に出演した際、
まずは負け顔見せなさい
と言っています。
堀江さんはその歯に衣着せぬ発言で敵を作りやすい人ですからね。
説得力が違います笑
ただし、自信ありげに振舞っている事が前提です。
ナヨナヨ、ウジウジしながら弱みを見せても、より頼りなく見えるだけです。
ご注意くださいm(_ _)m
おわり
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それでは、さいちぇん!