人間関係・恋愛

“ノー”を言うことは、デキる人の必須スキル

みなさん、今日も嫌なことにはちゃんと“ノー”って言ってますか?

 

 

おっさんは、“ノー”をいうスキルってとっても大事だと思ってます。

 

 

ハッキリと“ノー”を言うと軋轢を生むこともありますが、逆に信頼されることにもなるからです。

 

 

世界的デザイナーのポール・ランドは、スティーブ・ジョブズから

 

 

「いくつかデザイン案を描いて欲しい」

 

 

と言われ、

 

 

「私の考える最高のデザインを描く。“いくつかのアイデア”は描かない。それを望むなら他を当たってくれ」

 

 

と言ったそうな。

 

 

結果として、ジョブズはそのデザインにとても感動し、絶賛したとか。

 

 

“ノー”を言う人は、言った直後は感じが悪いが、結果として敬意を得られた好例です。

 

 

 

おっさんもなんども同じようなことがありました。

 

 

広告代理店時代のことです。

 

 

おっさんは、クライアントになんでもハッキリYES/Noを言う人でした。

 

 

それでクライアントの機嫌を損ねたこともありました。

 

 

最大クライアントにNoを言って、社長に呼び出しを食らったこともあります笑

 

 

でも、今考えても別に間違った対応はしていなかったな。と思います。

 

 

上司は冷や汗かいたと思いますけどね(^^;;

 

 

一方で、できないことはできない。

 

とハッキリ言って、

 

 

そんなことをやるよりもこれをやった方がいいと提案することによって、結果信頼を得たことも一度や二度ではありません。

 

 

どこまで言ってもビジネスは発注者も受注者も、上司も部下も、社長も平社員も対等だとおっさんは思ってます。

 

 

役割が違うだけ。

 

 

それを媚びへつらったり、追従したりするだけでは、返って信頼されないでしょう。

 

 

変に安請け合いをしてできないよりも、きっぱりこれはできない。これはできると言ってくれる人の方が最終的に信頼されるとおっさんは強く思います。

 

 

名言
この世のトラブルの半分はYESを言うのを焦りすぎ、Noをいうのを渋りすぎることから来る(ジョシュビリングス)

 

 

 

■おっさん流、断り方のバリエーション

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時にキッパリ。
時にやんわり。

 

 

ビジネスにおいてもプライベートにおいても断ることは大切です。

 

 

とはいえ、できるだけ気分を害さないように断りましょう笑

 

 

①沈黙する

どんなときも万能に使える方法。

 

 

沈黙するということ自体が相手に色々考えさせるものです。

 

 

「都合が悪かったのかな?」
「頼み方が悪くて、気分を害したのかな?」

 

 

などなど。

 

 

でも、気にすることはありません。

 

 

考えるのは先方の勝手です。(言い方(^^;;)

 

 

その間にどう答えるべきかをしっかり考えましょう。

 

 

②間を置く

シンプルに一度、「スケジュールを確認させてください」と持ち帰ると、冷静に考えられます。

 

 

とっさにいい返しが思い浮かばない人はこの方法がいいでしょうね。

 

 

③代替案を出す

それを行うよりも、こちらの方がいいですよ。と言う冒頭でお話しした方法。

 

 

使う時のポイントは、代替案の方が明らかに良いというロジックをしっかり組み立てて説得すること。

 

 

論理の詰めが甘いと通用しませんので、ご注意を。

 

 

⑤トレードオフを交渉する。

「今日はこの仕事を予定してて、次はこれです。優先順位はこうなっています。今ご依頼いただいた仕事を受けるにあたって、どの仕事を後回しにしますか?

 

「現在これだけの仕事が溜まっていて、このご依頼をいただくと品質が担保できないですが、いいですか?」

 

 

これは主に上司に使えるテクニック。

 

 

トレードオフを交渉するためには、自分の仕事をしっかりとマネジメントできている必要があります。

 

 

それが裏付けにあるから通用するテクニックです。

 

 

逆に「こんなにしっかりタスク管理しているのか!これなら安心!」と上司から思われるという特典もあるかもw

 

 

 

以上です。

 

どんな仕事でも、変な依頼や無意味な仕事ってたくさんあります。

 

プライベートでも気乗りしない誘いがたくさんあると思います。

 

上手に断って、自分が本当にやるべきことややりたいことに時間を使いましょう。

 

人生は嫌なことに付き合ったり、無駄な仕事をしているヒマはありません。

 

 

おわり。

 

 

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それでは。