こんにちは。
前回の転職時に「転職回数が多いようですが・・・」と言われたまっち(おっさん)です。
おっさんの転職経験回数は4回です。
多いですかね?
ちなみに回答は、
全く多いと思いません。必要に応じて転職した結果です(`・ω・´)キリッ
と言い切ってやりましたw
結果、なぜか受かったのですが、こちらからお断りしました。
そして、おっさんは現在大満足な転職を終えて、新しい会社で働いています。
その会社は、転職エージェントです。
今回はそんな転職エージェントの会社に勤めるおっさんが考える、転職活動における面接の準備と心構えについてお話ししたいと思います。
■この記事のまとめ
■勝負は戦う前から決まっている。勝算ある勝負をしよう。
面接の前に前提として、転職には大きく以下の3パターンしかありません。
①職種変更
②業種変更
③職種も業種も同じで会社が異なる
30代の転職ともなると、業種を変えるならまだしも、職種を変えるのはかなり厳しいと思ってください。
酷なことを言いますが、20代のうちに職種を変えなかった自分のミスです。
給料もポジションも大幅に下がってもいいという覚悟がない限り、職種変更はまず受かることはないでしょう。
なぜなら30代の転職は間違いなく、即戦力を求められているから。
つまり、それまでやってきた経歴や実績で、30代の転職は決まります。
まず、それを自覚した上で、戦うドメインを選びましょう。
例えば、おっさんは中小規模のデジタル広告代理店でマネジメントをしていました。
この場合、キャリアとしては、事業会社のマーケティング部門に入るか、違う広告代理店に行くか、メディア企業に行くかの3択でした。
どの選択肢を選んだとしても、やることは「マーケティング」であり、「集客」であることは変わりません。
おっさんの場合は、職種を変えようという気は毛頭無かったので、あっさり決まりました。
逆に30代で職種を変えようと考えている人は、給料ダウン、ポジションダウンは覚悟の上で挑んでください。
■面接は準備がキモ。リサーチに時間をかけよう
さて、本題の面接対策です。
面接は準備が8割です。
綿密なリサーチをして面接に挑みましょう。
おっさんが行なっていたリサーチは主に以下の5点。
<リサーチ方法>
①コーポレートサイトの内容を熟読
②社名をGoogle・Facebook・Twitterで検索
③企業評価サイト(Vorkers・転職会議など)で検索
④社長名をGoogleで検索
⑤同業他社サイトを調査
②と④は検索上位10サイトくらいを目安に目を通します。
その中で、基本情報をメモします。
メモするべき基本情報
・売上
・利益率(あれば)
・PS/BS(あれば)
・従業員数
・理念(Mission/Vision/Philosophy)
・男女比(あれば)
・事業内容(理解できるまで)
・代表プロフィール(年齢・経歴)
上記に加えて気になったキーワードを書き留めつつ、疑問に思ったことを質問リストとして書いておきます。
上記のような表面上の情報は、事前にググって覚えておき、その会社の課題をまるで知っているかのような本質的な質問を用意しましょう。
30代の転職面接において、質問というのはとても大事です。自分のアピールが不十分であったとしても、質問で唸らせることは十分可能です。
「こいつ、わかってるな〜」と思わせたら勝ちです( ̄▽ ̄)
■相手の心情を読む。理想の人材を想像する
当たり前ですが、就職と転職はまるで別物です。
書類審査→面接→内定という流れは一緒ですが、相手が見るところが異なります。
就職はポテンシャルを見て、転職は実績と人間性を見ます。
言い換えると、転職はスキルマッチングとカルチャーマッチングの2つです。
スキルマッチング=技術や経験が募集人材の要件に則しているか?
カルチャーマッチング=社風・文化に合うか?
30代にもなると、ポテンシャルはほぼ見られません。
30代の中途採用ということは、すなわち想定しているポジションがあるということ。
想定しているポジションがあるということは、理想とする人材イメージも具体的であるということです。
事前に調べた内容を元に、どんな人が欲しいと思っているのか?を以下の情報から想像しておくことが大切です。
理想の人材イメージを想像するための情報
・ネットの求人情報
自分が応募したところだけではなく、他の求人サイトなども。
・リクルートサイト
コーポレートサイトに付随しているケースが多いです。
・転職エージェント
転職エージェントに対して、自分がはっきり認識できるまで、しつこく質問しましょうw
上記内容をメモし、頭にいれた上で、
理想とする人を想像し、自分のアピールポイントをアレンジしましょう。
アレンジといっても、ウソをつけと言っているわけではありません。
仮に理想像と現在の自分に多少違いがあるのであれば、そこを埋める知識を事前に埋めておくことだったり、回答内容をちょっと“寄せる”という程度のものです。
もともと全く違う人材要件だったとしたら、おそらく書類は通らないですし、仮に何かの間違いで書類通過をしても、最終面接までにはボロが出ます。
あくまで、相手の理想に“寄せる”という意識が大事です。
■自信のある人が最強
例えばあなたが、レストランに行って、店員さんにオススメを聞いたとします。
と言われたら、どちらがより食べたいと思いますか?
私は店員Bさんのように言われたら、間違いなくオムライスは頼んでしまうと思います。
転職は自分という商品を相手に売り込むセールスです。
自信のないセールスマンより、自信のあるセールスマンから買いたいと思うのが人情です。
採用側も実は不安なんです。
「この人すぐ辞めないかな?」
「この人、会社に合うかな?」
と不安に思うものなんです。
だからこそ自信が大事。
究極的には自信満々で挑み、言っていることが理路整然としていればなんとかなります。
つまらないマナーや形式にこだわって、固くなるくらいだったら、そんなことは多少大雑把でも、自信満々なことの方が大事です。
自信満々で挑むために、事前準備をしっかりするんです。
というわけでおっさんの考える転職面接の準備・心構えを書いてみました。
現在はどこの企業も人手不足です。
優良企業や就職人気ランキングに出てくる企業は、不足しているという事はありませんが、それでも相対的に求職者の数が減っているため、優秀な人は採りづらくなっています。
こういう時は転職のいいチャンスです。
おわり。
もし、気に入った。という奇特な方がいたら、
Twitter(@matchicchi)を
フォローしてもらえるとおっさん(私)の小言がたくさん聴けますw
更新のお知らせもTwitterでは必ず行います。
ではまた、さいちぇん!