人間関係・恋愛

モテない男は問題解決が得意?【あの人の印象に残る一言】

「なぜか女性を怒らせてしまう・・・」

「仕事はできるし、社会的地位もあるのに、モテない・・・」

 

そんな男性ってめっちゃ多いですよね。

 

こんにちは。
元恋愛下手のまっち(おっさん)です。

 

おっさんもよーく気持ちはわかります。

 

何度同じ過ちを繰り返してきたか(−_−;)

 

おっさんの成功・失敗の実体験を実例に、その悩みの解決法をお伝えします。

 

 

基本的にロジカルな男性は、素でいると女性との会話が得意ではありません。

 

特に仕事モードの時はそれが助長されてしまいます。

 

なぜなら仕事は基本、問題解決だから。

 

課題を見つけて、それを解決する。

 

それの繰り返し。

 

でも、人間関係はむしろそれをしちゃダメ。

 

課題を見つける=相手の悪いところを見つけることになるから。

 

男性同士って、ある程度それが前提としてわかっているから、あんまり問題になることはないのです。

 

でも、男性対女性の場合は、往往にして問題になるのが、この要素です。

 

 

モテない男は問題解決しがち

仕事において問題解決は、有効なアプローチ。

 

でも、人間関係においては悪手です。

 

特に女性には最悪です。

 

よく言われる話ですが、女性は問題解決を求めていない。

 

話を聞いて欲しいだけ。自分をわかってほしいだけ。

 

この話はよく聞きますよね。

 

もう少し踏み込んでみましょう。

 

 

逆の印象を言う

 

【悪い例】

 

たとえば、顔が鋭い、印象が強めの美人がいたとしましょう。

 

この人に「●●さんって話しかけづらいってよく言われない?」←Disから入ってる

 

「うん、よく言われる〜、なんでかな?」

 

「顔立ちがハッキリ、シュッとしてるから、怖く見えちゃうのかもね。もう少し笑顔でいたらいいのに。せっかく美人なんだから」←(問題解決しようとしてる)

 

「ふーん、そっかぁ(こいつも多くの人と一緒だな)」

 

これ、ほぼ実体験です(−_−;)

 

 

文字に起こしてみると、悪手だな〜ってわかるのですが、会話になるとちゃんとキャッチボールできていると誤認してしまいがちです。

 

しかも「美人」というワードを入れているから、褒めてる気になってるけど、美人は美人と言われ慣れてます。

 

ありきたりの言葉では何も感じない。

 

そうなると、褒めてることにならない。

 

「あなたは顔がキツめだから、怖く見える。もっと笑顔でいなさい」

 

と言われてる気分になっちゃうわけです。

 

 

【良い例】

 

「●●さんって、本当は情にもろくて、家族とか友人とかめっちゃ大切にしそうだよね?」

「●●さんって、実はめっちゃ家庭的で優しそうだよね。」

 

普段言われていることの逆を言ってあげるのです。

 

この時のポイントは、

 

①「本当は」「実は」という、あなたの真実を知っているよというメッセージ

②「〜そうだね」という断定しない、印象の話にとどめること

③基本的に褒めること。いくら本当のことでもネガティブなこと言われたら怒ります笑

 

仮に否定されたとしても、

 

「そうなんだ〜、いつも周りに気を遣ってるから、そう思ったんだ」

 

と言われれば、悪い気はしないはずです。

 

両面性のアプローチ

 

相手が普段言われていることとは逆のことを言う。

 

これを心理学用語でアンビバレンスと言います。

 

平たくいうと、両面性ということですね。

 

いつも明るく振舞っている人でも、実は家で一人でいることが好きで、休日は引きこもっていたり。

 

すごく大人しい人でも実は、仲良くなるとめっちゃおしゃべりだったり。

 

人間は一面だけではありません。

 

おっさん含めてみんなそうですよね?

 

不良が子猫や老人を助ける的なやつですw

 

いっつも暗いわけじゃないし、いっつも明るいわけじゃない。
いっつも強気なわけじゃないし、いっつも弱気なわけじゃない。

 

だから言われ慣れていることではなく、その逆を言ってあげる。

 

そうすると、「この人は他の人と違う。自分をわかってくれている」と強く印象に残ります。

 

 

おっさんの実体験

前職の会社で、いつも明るく、人当たりが良くて、可愛らしい女性(Yさん)がいました。

 

Yさんは身長も低いため、みんなから可愛がられる存在でした。

 

でも実は可愛がられる=舐められると思ってしまう勝気な部分を持っている女性でもありました。

 

満員電車から降りるときに、おじさんに吹っ飛ばされて、追いかけて行って口論したほど笑

 

Yさんには「本当の私は可愛らしくなんかない

 

という思いがありました。

 

おっさんは、Yさんと初めてちゃんと会話をしたときに、こんなやり取りをしました。

 

「わたし、実は全然女の子らしくないんですよ〜」

「うん、わかってるよ。Yさんって実は負けず嫌いだよね」

 

Yさんにとっては、それがとっても印象に残っていたようです。

 

おっさんはその当時、アンビバレンスなんかを知りませんでした。

 

そもそも口説こうとも意識してませんでした。

 

普段のYさんを見ていて、なんとなく予想していたことでした。

 

というような実体験があるため、アンビバレンスを学んだ時はしっくり来たものです。

 

 

まとめ

今回は恋愛テクニック的なお話になりましたが、このアンビバレンスはいろんなところで使えると思います。

 

それに、テクニックといえど、対象の人の二面性を感じ取るというのは、相手を理解するためにも重要なことだと思います。

 

相手の課題=悪いところを見つけに行くのではなく、裏にあるいい面や意外な面を想像して会話する。

 

これって結構面白いことですよね。

 

そんな風にとらえると、一見苦手なタイプだなと思っていた人も仲良くなれるかもしれません。

 

 

おわり

 

 

もし、気に入った。という奇特な方がいたら、

Twitter(@matchicchi)を
フォローしてもらえると嬉しいです。

更新のお知らせもTwitterでは必ず行います。

それでは、さいちぇん!