生き方・人生・心

本当に必要なものって何だろう?

「例えば大地震が来て、家が倒壊する。何を持って逃げる?」

「うーん、、、タバコかな」

おっさんが19歳の時に友人宅で話した話。

いまだに覚えてる。

 

あっさりそう言い切った友人をカッコいいなと思う。

 

おっさんは昔から

「大地震が起きたら・・・」

「大洪水が起きたら・・・」

 

何を持ってこの家から出るだろう?

 

とよく考えるお子様でした。

極限状態を想像するのが好きだったようです。

 

 

◆もし大災害が起きたら・・・?

もし大災害が起きたら、今だったら何を持って家を出るだろう?

あらためて考えてみる。

 

・ノートPC
・スマホ
・財布(免許いり)
・タバコ
・お気に入りの帽子

 

何のことはない。これだけ。

 

お気に入りの本もスマホに入ってる。

 

 

いつも持って歩いているもの。

本当に必要なものって多くない。

 

 

◆本当に蓄えるべきもの

本当に必要なものってほとんどない。

だとすると自分が蓄えるべきものって何だろう?

 

・信頼
・体力と健康
・場所、時間に囚われず生きることができる財力
・自信になるまで打ち込める対象

 

こんなところ。

 

おっさんの大好きな本の一節もこんな風に言っている。

「財も、家も、土地も、いつか他人のものになる。それがわかっていれば、生きているうちに何をなすべきか、自明である。」
宮城谷昌光著 孟嘗君 より

 

孟嘗君
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生きているだけで余計なものが増えていく。

 

もっと身軽に。

 

もっと本質だけを見つめて生きたい。

 

むしろ全てを失ったら、覚悟を決めて本質だけを見れるような。

 

そんな風に感じる今日この頃です。

 

 

おわり