生き方・人生・心

人生がつまらないと思っている20代がすべきこと【おっさんの教訓】

こんにちは。
20代後半から劇的に人生が好転し始めたまっち(おっさん)です。

 

おっさんも20代前半の頃は、人生がつまらなくて仕方なかったです。

 

もともとネガティブなお子様だったので、常になんで生きているのかよくわかりませんでした。

 

なので、日々つまらないな。と思っている人の気持ちはよくわかります。

 

そんなおっさんが、考える人生がつまらない原因と対策(別名:小言)を書きたいと思います。

 

 

おっさんは現在30代。やりたいことが見つかったのは、つい最近。

 

つまり、30年以上人生の迷子でした。

 

人生の迷子でも、ある程度人生が楽しくなった方法論なので、少しは役に立つかもしれません。

 

■人生がつまらない原因

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1.やりたいことをやっていないから

 

そんなことわかってるよ!

というツッコミはごもっとも。

もう少しだけ読み進めてください。

 

やっぱりこの「やりたいこと」の話は人生を語る上では、外せない話題なんです。

 

おっさんも、あなたも、別に誰が頼んで生きてもらっているわけでもないし、

人生に意味なんてないんです。

 

自分で意味付けるしかない。

 

自分が何をやりたいか、何をすべきなのか。

これを見つけることが、人生を面白くする唯一最大の解です。

 

とはいえ、そんな簡単に見つからないのは、おっさんも痛いほどわかってます。

 

なんせ30年以上悩んできたんですから(`・ω・´)キリッ

 

 

2.やりたくないことをやっているから

 

やりたいことがない≒やりたくないことをやることになります。

 

やりたくないことの中でも、まだマシなものを選ぶようになるかなと思います。

 

いま、これを読んでいるあなたがどんな境遇なのかわかりません。

 

でも、20代ならもう立派な大人です。

 

やりたいことがない以上、やりたくないことの中でもまだマシな選択肢を選んでいることでしょう。

 

でも、実はそのやりたくないことでも、

実は本気出して取り組めば、意外と面白い部分が見つかることもあります。

 

3.世の中や自分のことをわかっていると思っているから

 

いやいや、わかっているよ!散々考えたし悩んだよ!

と思っている人は、わかっていません。

わかっていると思っている世界は、「わかった風」なだけ。

ソクラテスは、有名な「無知の知」という言葉を残しました。

 

「私は私が知らないことを知っている」

 

というものですね。

 

知っていると思っていても、ほとんどのことは知りません。

 

それはどんなに賢い人でも、経験豊富な人でも一緒です。

 

みんな何も知らないんです。

 

なぜならやったこともなければ、その境遇にいたこともないことが大半だからです。

 

知っている気になっているのは、テレビで見た、本で読んだ、Youtubeで見かけたという程度のことなんです。

 

それをソクラテスは知っているとは言いません。

 

「わかった風」になってしまうと、やる前から、その面白さがわからないうちから、たぶんこうだろうという推測をもとに判断してしまうことになります。

 

やりたいことが見つからない理由は、この「わかった風」になっているということも大きな原因の一つです。

 

■人生を面白くする方法

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1.多くの人と会い、生き方や人生に触れよう

 

世界や人生の全てを知ることなんて、誰にもできません。

 

でも、学ぶこと、わかろうとすることはできます。

 

少しでも“知る”ことに近づくためには、真摯に学ぶことからしか始まりません。

 

まず第一歩は自分以外の人を知ろうとすること。

 

その人がどんなことに悩んでいて、どんな姿勢で日々生きていて、何を大事にしているのか。

 

いろんな人と会って、本質的な話をすると、何かしらの気づきがあります。

 

人と出会えば、新しいことに誘われたりして、チャレンジするきっかけにもなります。

 

日々つまらないと感じている人は、意図的に人と会う回数を増やしましょう。

 

できれば会う人もいろんな世界の人と会いましょう。

 

「人間の悩みは全て対人関係である」

 

とは、アルフレッド・アドラーという心理学者さんのお言葉。

 

実際、悩みの原因も、喜びの原因も、全ては対人関係です。

 

人を知ることは人生を知ること、世界を知ることに等しいと思うわけです(`・ω・´)キリッ

 

2.多くの本を読んで、さらに多くの価値観に触れよう

 

いろんな世界の人と会うといっても、現実問題として、日本に住んでいて会える人は限界があります。

 

だから、本です。

 

本を読めばいろんな時代の、いろんな人が、どんなことに悩んで、どんなことを大切に、そしてどう生きたのか?が少しはわかります。

 

最初は伝記や歴史に則した小説などがオススメ。

 

おっさんが人生について深く考えさせられた本は以下の2冊です。

 

①ワイルド・ソウル

 

②大地の子

2つとも驚くほど、しんどい人生を生きた人の物語。

 

つらいお話でもあるけど、めちゃめちゃ泣いて、めちゃめちゃ考えさせられました。

 

おっさんは、この2冊を読んで、

自分がいかに世界を知らないかを思い知らされました。

 

 

3.いろんなことにチャレンジし、本気で一定期間取り組んでみる

 

突然ですが、ラーメンは何ラーメンが好きですか?

醤油?

みそ?

塩?

とんこつ?

 

おっさんは醤油とんこつが好きです(`・ω・´)キリッ

 

なぜ、醤油とんこつが好き!と答えられるかというと他の全てを食べたことがあるからです。

 

経験しないと、何が好きかなんてわからんですよね。

 

そんでもって、

やりたいことというのは、ただ経験すれば見つかるものでもない

とおっさんは思います。

 

このあたりがラーメンとやりたいの違いです(当たり前です)

 

経験するにしても、

本気で、一定期間向き合わないと、それが好きかどうかってわからないんです。

 

厳密にいうと、

好きであったとしても、それを続けていけるかどうかはわからない

ということです。

 

やってみたいこと

と、

やり続けたいこと

は別物です。

 

そして、本気でやってみないと、それが見えません。

 

目の前のことを本気でやらない人って多いです。おっさんも20代前半の頃は、仕事に対して手を抜いていました。

 

手を抜いていても、求められることはできたんです。

 

だから、がんばる必要がなかった。

 

そもそも、消去法でなった職業(エンジニア)だったので、やる気もなかった。

 

でも、エンジニアを辞めて、マーケターになってから、話は変わってきました。

 

本気でやらないとついていけなかったんです。

 

そして、本気でやっていく中で、試行錯誤をしてやっていくと、あることに気づきました。

 

本気でやっていることは楽しいって。

 

仕事は好きだろうが、嫌いだろうが、人生の大半をつぎ込むものです。

 

その大半がつまらなかったら、人生はイコールつまらないということになってしまいます。

 

そんなのもったいないですよね。

 

じゃあ、好きかどうかわからなくても、本気でやってみよう!と思ったんです。

 

結果として、おっさんは仕事が楽しくて仕方なくなりました。

 

■まとめ

 

人生がつまらないのは、

・やりたいことをやっていないから

・やりたくないことをやっているから

・世の中や自分のことをわかっていると思っているから

 

人生を面白くするためには、

・いろんな人の生き方や人生に触れる

・多くの本を読んで、さらに多くの価値観に触れる

・いろんなことにチャレンジし、本気で一定期間取り組んでみる

 

 

タイトルに20代とつけましたが、ぶっちゃけ20代に限ったことではありません。

 

おっさんが30年悩んでとりあえずたどり着いた結論でした。

 

この記事が誰かの役に立ったら嬉しいなぁ。

 

小言におつきあいいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

 

おわり。

 

 

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ではまた、さいちぇん!