おっさん、とっても面白い動画を見つけました。
最近チャンネル登録者数急増中の「モチベーション紳士」さんの動画「やりたいコトを見つける方法」です。
この動画は脳科学的な観点から、「やりたい事が見つからない人の共通点」を語っています。
タイトルは「やりたいコトの見つけ方」ですが、どちらかというとサムネ画像にある「やりたい事が見つからない人の共通点」の方が適切な内容となっています。
おっさんは、とってもこの動画が気に入って、より深く知りたいと思ったので、記事にすることにしました。
この動画のおっさんなりの要約は以下の通り。
1.やりたい事が見つからない人の共通点はドーパミン濃度の低さ
2.短期的報酬はドーパミン濃度を下げてしまう
3.ドーパミン濃度が低くなると新しいことにチャレンジしなくなる
4.新しいことにチャレンジしないから、やりたい事が見つからない
1つ1つ個人的見解も踏まえて見ていきましょう。
1.やりたい事が見つからない人の共通点はドーパミン濃度の低さ
ドーパミンが快楽物質であることは結構有名なお話。
動画作成者であるモチベーション紳士さんは、この快楽物質をやりたいことに繋げて考えています。
ここがまず卓見だなと思いました。
酒・タバコ・大食い・スマホは、ドーパミンが出る
ドーパミンが出ると気持ちいい
気持ちよさは人のやる気につながる
ゆえにドーパミンはやる気の源泉である
というロジックです。
考えてみればそのとおりで、おっさんも気持ちよくなるためにやっていることの多いこと多いこと。
スマホゲーム・タバコなどはその最たる例ですね。
そこから論を進めて、
ドーパミン濃度が低い人はやる気を出す事が難しい
としています。
2.短期的報酬はドーパミン濃度を下げてしまう
ドーパミン濃度が低いということは言い換えると、何かをした時の気持ちよさの値が低いと理解できます。
そしてこの動画内では、
スマホゲームやタバコなどの短期間でドーパミンが出せる行為のことを「短期的報酬」と言っています。
それに対して、
ビジネスの成功や運動の競技会などで結果を出すなど、時間と労力をかけた結果得られる達成感のことを「長期的報酬」と言っています。
そしてここが最も重要です。
短期的報酬のようにお手軽かつ小まめにドーパミンが発生する行動を繰り返し行っていると、ドーパミン濃度が減少する。
ということです。
実際この部分については、エビデンスを交えて語ってはいないのですが、納得感のある論理展開だなと思いました。
3.ドーパミン濃度が低くなると新しいことにチャレンジしなくなる
ドーパミン濃度が減少すると、物事をした時の快感が薄くなる。
だからどんどんやる気が減退していきます。
やる気が減退した上に、身近なところでドーパミンが手に入るので、新しいことにチャレンジしなくなる。
結果として新しい刺激が入ってこなくなる。
4.新しいことにチャレンジしないから、やりたい事が見つからない
最終工程です。
新しいことにチャレンジしないから、やりたい事が見つからない。
これはとってもしっくり来ました。
頭で考えているだけでは、その事が好きかどうかなんてわからないんですよ。
やりたいことっていうのは、やってみたいことではなくて、やり続けたいことでもあります。
やり続けたいことというのは、やってみたいことを続けてみることでしかわからない。
つまり、
①新しいこと=やりたいことをやってみる。
②そのやりたいことをやり続けてみる。
③やり続けた結果、それがやり続けたいことかどうかわかる。
ということです。
やり続けたいこと=長期的報酬の源泉となります。
まとめ
やりたいことを見つけるためには、
まず、短期的報酬を得られる行為をやめること。
なぜなら、短期的報酬を得ると、ドーパミン濃度が下がるから。
ドーパミン濃度が下がるとやる気が失われるから。
やる気が失われると新しいことにチャレンジしなくなるから。
新しいチャレンジをすることだけが、やりたいことを見つける方法だから。
うん、おっさんの中で理解がとっても深まった気がします。
モチベーション紳士(@motiva_college)さん、良き動画をありがとうございますm(_ _)m
ブログでもYoutubeでも本でもVoicyでもなんでもそうですが、発信している人が最もそのことについて学べていると思います。
おっさんはこれからも自分がもっと理解を深めたい!と思ったことを発信していきます( ¯•ω•¯ )
おわり。
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ではまた、さいちぇん!